かすかな優しさのメンズ香水、Rochas

rochas eau de rochas

35歳の主婦です。私は数年に一度、夫への誕生日プレゼントにある香水を贈ることにしています。

ずっと以前、付き合っていた頃は、少し若い男性向き…というかキッチュで安価な香水なども時々贈っていました。ですが、「あんまり若い子っぽすぎると、時々頭が痛くなるよ~」とクレームが来ました。夫の仕事場オフィスは少し換気が悪く、個人ブースが狭いので、どんなに良い香りでもこもってしまうと頭痛の原因になるのだそうです。そこで、今度は少し大人向けに、と路線を変更してみたのです。

その頃まで、私は香水を選ぶ際にはどうしても、雑誌や広告等などのビジュアル的な宣伝に頼ってしまいがちでした。「こういう感じの男性がつけている香り」であり、「主人にもこんな感じの路線が似合うだろうな」という視覚での選び方です。

そこに値段という条件が入って決めていたのですが、まずは店頭で販売員さんにじっくり話をする作業から始めました。主人の年齢と性格(キャラクター性)、そして職場と頭痛の問題など、とりあえず香水にまつわりそうな部分をお話し、いくつかの製品をチョイスしてもらいました。

その時はディオールの「ソバージュ」、イッセイ・ミヤケの「ロー・ドゥ・イッセイ」などを並べてもらったのですが、Rochasという未知のメーカーのEau de Rochas、というのが一番かすかに優しく香ったのです。

さりげない微香、優しさ。地味と言えばそうなのかもしれませんが、これこそ主人にぴったりだと直感したのです。私はそれを包んでもらい、主人に贈りました。

直感は当たり、主人は以来数年以上になりますが、このRochasの香水一本を使い続けてくれています。